(2022年度配属予定)情報・通信工学科
卒研配属における 面談についてのアドバイス
面談の定義
- 面談とは,配属申込前に教員が学生と話し合うことを指す.面談の目的は,第一義的には学生がその研究室に対する自らの理解を深めることにある.その結果,自分に合っているかどうかを適切に判定する助けになることを目指す.
- 卒研配属 WGはすべての学生に,希望する可能性のある複数の教員と面談することを強く推奨する.少なくとも5研究室程度は回ることを勧める.
- 第一希望に強く行きたいと感じている学生にありがちなことであるが,第一希望の研究室以外の面談を受けない,という戦略は明らかに間違っている.そんなことをしても第一希望の研究室の教員が喜ぶわけがないし,自分の愚かさをさらけ出しているようなものである.心を広く開けない学生は一般的に印象が悪い.
面談の具体的方法
- 教員にメールでアポイントを取るなどして積極的に面談を行うこと.
- 実際に面談が行われたかどうかを確認する手続きは,面談確認フォームを用いて行われる.面談した教員に面談確認フォームに記入してもらうこと.
面談を必要条件としない教員
- 面談を必須としない教員の中には,そもそも面談をしない教員もいるが,面談を積極的にするけれども必要条件とまではしない教員もいる.この情報はこのウェブページではわからないので,各研究室のウェブページを確認すること.
注意事項
以下に面談に関する注意点を列挙する.これらはいずれも「面談を必須とする教員」に適用されるものである.教員が学生を選抜するために面談をするのではないことに特に注意する.
- 教員は一次配属希望調査期間までに面談希望のあった学生に関しては面談を拒否できない.
- 第一次配属に向けての面談は配属調査の締切り(11月下旬)まで行うことができるが,ギリギリになって予定が合わずに面談できないケースは考えられる.
- 第二次配属では面談必須かどうかは関係ないが,志望する教員と面談をしておくことを勧める.
- 「第一希望ならば面談します」などということは学生に実質的な選抜を強く意識させるものであり,固く禁止されている.
- 面談は学生を囲い込む場ではなく,むしろいろいろなことに興味を抱かせる場である.教員には,学生になるべく広くさまざまな研究室を回るよう,奨めることが望まれている.
- 面談は必ずしも1対1でしなければならないものでもない.特に面談希望者が多い場合には,複数人を一度に面談することが必要になるかもしれない.
トラブル発生時の対処法
万一「面談を希望しているのに拒否された」「面談したのに卒研配属を拒否された」などのトラブルが発生した場合にはすぐに卒研配属 WGにメールで相談すること.
情報・通信工学科 卒研配属 WG
問い合わせ先:sotsuron[AT]cei.uec.ac.jp([AT] を @ に置換)